TOPICS

上坂が走る vol.1「人を応援したい」
私が人材エージェントになった理由
初めまして。レフレールエージェントの上坂と申します。
今回は第1回目ということで、私が人材エージェントになった理由をお伝えしたいと思います。
私は「人を応援すること」を軸にこれまでの人生を送ってきました。

一番初めのきっかけとなったは、大学時代の家庭教師としての出来事。
中学3年生の4月の段階で5段階中オール1の成績の生徒様を公立高校へ入学させたいというご依頼がありました。「そんなバカな」「無理だろう」とお断りされた先生はたくさんいらっしゃったようですが、その子の瞳には奥底に光る純粋な輝きがあり、きっかけさえあれば努力できる子なのではないかと思い、引き受けることにました。そこからは熱意を伝え、成功した将来図を一緒に考え、苦しい大量な宿題にも耐え、懸命に努力したその子は受験時にはオール3の成績に上がったのです。「一緒に頑張る」「応援する」といったことで人間はこんなにも見違えるように結果を出せるし、自信も取り戻せるし、喜びにつながるという姿を見せてもらったことで、私自身も「人を応援する」ということのすばらしさを実感させていただくことができました。
その後も塾業界で多人数の生徒達と接することにより、「世の中には多種多様な考え方や才能がある」ということにも気づき、「どうすればやる気を出してもらえるのか」という勉強をさせていただきました。幼児のころから高校生になるまで多感な時期を保護者の方達と一緒に子育てを見守り、孤独になりがちな子育てをむしろ保護者の方達と一緒に伴走したような感覚で「応援があったからやってこられた」と感謝された体験は非常に大きな喜びであり、子供達の人生の記憶の一部にもなってくれたらいいなぁという想いです。
転職業界へ身を移したきっかけは世の中が少子化であることもありますが、老若男女問わずもっと広い世界で人を応援できると思ったからです。
仕事をする時間というのは人生の大部分の時間を占める時間であり、転職というのは求職者様にとって人生を左右する大きな決断となります。転職を決意するタイミングというのは、同時に現職を辞めるタイミングでもあり、不安もあったり、大海の中を方向性もわからずさまようような、そんな感覚なのではないかと心中を想像できる場面であったりもします。そんな時に誰かの支えがあったならどれほど心強いでしょうか?

人生の主人公は求職者様自身です。大海へ漕ぎ出す船の船頭はご本人にしかできませんが、方向性を指し示すアドバイスや、誰かの応援があったなら、人はまた輝きを取り戻し、才能が発揮できる場所へ行けるのではないかと思うのです。そんなお力添えをさせていただくことが私自身の喜びでもあり励みとなっております。一緒に頑張りましょう!